皆様、今日も元気に妄想してますか？ パートナーがいるいないに関係なく、妄想はいいものです。 一人お布団の中に潜りこみ、好みの美少女とくんずほぐれつ、抱き合い挿し合いの妄想は、 男にとっては堪らないひと時でありましょう。 されど人間、時には綿密に用意された舞台設定に身を委ねたくなる夜もございます。 疲れている時、想像力が枯渇している時、すぐさま射精したい時。 そんな貴方におススメなのが、この「エウロパ」であります。 当コンテンツは、どのようなエロス世界にでも瞬時にダイブできるよう、様々な美少女とシチュエーションをご用意。 「巨乳」「ロリ」「オネーサン」「メガネ」「着物」「アイドル」「不思議ちゃん」などお好きなキャラと、 「イチャラブ」「3P」「輪姦」「男ウケ」「放尿」「堕ち系」と、これまた様々なステージで即々プレイができる「エウロパ」は、 そのお手伝いをするのに持って来い！ それも今回で5号目突入の新作ともなれば見逃す手はなく、 きっと貴方のこれまでの妄想を凌駕し、また新たな妄想へのステップとして大いに役立つことでしょう。必見です！！ さて、そんな「エウロパ」ですが、今回も見どころを紹介してまいります。 まず表紙は、もうお馴染みすぎるこの方、エウロパ・マスターと呼んでも過言でない秀逸美麗絵師・ここあ先生が、 季節感タップリのお股ジュンジュンなイラストを引っさげて登場。 小雪舞い散る冬空の下、カマクラでシッポリと楽しむべく応じた密会は、 美少女の剥き出しオッパイに「Yes I can 」でテンションMAX！カマクラだけに、愛しいムスコを胎内回帰！？ 巻頭は、リアル系ながら美少女の可憐さを高いレベルで描く、アナログ遣いの技巧派・来太先生が、 初披露も無問題な4色カラーでビビッドに登場！ 優等生女子のバインバインなボディーに群がる、欲望に身を堕とした教育者たち、 その野獣のごとき狂乱の宴は、一介の輪姦を超えた凄まじきエロスの洪水で、 ドロリとした白い濁流に飲み込まれないようご注意を！！ 本中では、まずは2号ぶりに登場の竹之内すあま先生をピックアップ！ 美少女漫画（！）のネームに手間取る漫画家の卵に必要なのは、童貞力より経験重視の本番力？ 担当編集の巨乳美女が、あの手この手を使って熱血筆指導！ ペン入れもチン入れもコツは一緒、目標に向かってズボッと突き刺せば、後は腰をすえて反復反復♪ 主人公たちの息遣いすら間近で感じられる筆致は、すあま先生が歩んできたエロ漫画道の修練を如実に示すもので、 まさに射精一確の渾身作であります。 そしてもう一つの注目作は、これまた久々登場のぽてころ先生をご紹介！ 童貞くんが、ある暗号を伝言文にして某駅の公衆電話脇に張っておくと、 やがて天使のような美少女がやってきて、その童貞という悪魔の憑依を「筆下ろし」の儀式で見ごと浄化してくれるというのだ。 （ええ、ただの噂話…都市伝説です） 果たして、都市伝説は世の童貞くんに救いの手を差し伸べてくれるのか…ってなお話。 さて、ことの顛末は呼んでからのお楽しみとして、御大ぽてころ先生の手掛けるエロシーンは、 今作もハイレベルなショットの連続で、気づかぬうちに射精してしまっている読者様が続出していても、 なんら不思議はありません！ ぜひお確かめを。 また、外堀を囲むレギュラー作家陣もワッハと絶好調！ 歓喜のエロピュア作品群の各内容は、下記を参照してお確かめください。 巻頭カラー！ 愛しの先生はド変態！？ それでも少女は心と体を許してしまい…。 『密約の連鎖』来太 その美貌と豊満な肉体を武器にして…編集者だって時代は、オ・ン・ナ！ 『エロマン。-女編集の熱血指導-』竹之内すあま ネット生配信の間隙をついて、押しよせるはリアルレイパーズ！（馬と髭） 『【地獄の】ぱにゅまる生配信 幻のゲスト回【リア凸】』broiler 新人アイドルの発声練習が、エロくてキュートで「あ・え・い・お・う」？ 『ナイチンゲールの恋歌』鈴月あこに 狂おしいほどの芳香を大きく吸って…サンタ・コス少女は今宵ハッピークリスマス！！ 『あまあまパフューム』四方山哲 童貞食いの都市伝説は真実なのか！？ ああ、僕のもお願いしまつ…。 『都市伝女子』ぽてころ イケば天国、ウケれば地獄？ 相思相愛カップルの性衝動は逆転劇の連続で…。 『りばらぶっ』ぴりりねぎ 妹のおもらしにはコレが一番？ 効き目に自信（笑）お兄ちゃんの血縁・肉棒療法で色々とスッキリ！！ 『おもらしの治るおまじない』夜歌 不思議ちゃん少女に恋したからサァ大変！ 俺オナッてる場合じゃね――ッ！！ 『桃汁SPLASH』夏八 次世代のサイバーセックス王は、なんとなんとの童貞くん！？ 『セックスダイバー』oberon 社員たるもの、エロおもちゃ作りの実験台になるくらい当然ですね？ 『大人のおもちゃの作り方』涼宮和貴 親戚の娘との邂逅に、喜ぶ間もなく明かされた、その禍々しい凶事とは…。 『Pain of love』跳馬遊鹿 新婚の初夜、処女嫁を襲う他人棒！ 因習という名の欲望が牙を剥く！！ 『嫁入りの唄』午後13時 セックスOKの美少女的不定形生物が消えた！？ 物語はいよいよクライマックスへ！！ 『アイツ～後編～』うみうし コメディもイチャラブもハードコアも、しっぽりヌッポリ西日暮里テイストで抜ける「エウロパ」は 皆様の祈りを胸に、これからもプレイアンドリアルなラインナップでお届けいたします！！

主人公の晴美は、花嫁衣裳に身をつつみ、実直そうな新郎の雄一郎に寄り添いながら、 今日の結婚式を満面の笑みで迎えている。 その二人を祝福するのは新郎の親戚をはじめ、礼服で着飾った垢抜けない村の人々で、 彼女のその白無垢の和装は、祝言をささげる寂れた神社はもとより、村人を含むこの田舎独特の雰囲気に馴染んでる。 そもそも晴美は都会に住んでいたのだが、縁あってこの地に住む雄一郎と懇意となり晴れてゴールイン。 この人里はなれた寒村で、婚礼の儀を執り行うに至ったのである。 しかし、村の住民からすれば都会の若い女性は珍しく、ましてやこの地に嫁ぐとなると尚のことで、 彼らの放つ奇異の目やひやかしは言うに及ばずだが、新郎と顔なじみの岡津なる初老の男もご他聞に漏れずで、 羨ましいと下卑た笑顔を向けるのだった。 その夜。新郎の屋敷では、この地の習わしに従って、今も村人たちは酒宴で盛り上がっているが、 そんな騒ぎも聞こえぬ離れの寝室で、晴美は近所の女衆の手によって、花嫁衣裳から夜着への変容を遂げようとしていた。 花嫁衣裳とはまた違う清潔で柔らかな薄絹が、彼女の華奢な裸にユラリと羽織られて、 顔には白粉（おしろい）をはたく念の入れよう。初夜の準備である。 だんだんと、夜の寝床に映えそうな美しさをたたえる晴美は、意を決したかのように女衆の老婆にこう訪ねる。 「初めての時は、やはり痛いのでしょうか…？」 彼女は都会の女性には珍しく、未だ処女であったのだ。 老婆は柔和な笑みで、ええようにしてくれるけぇと土地の方言で優しく語り掛けると、 我らの時間はここまでとばかりに、数刻後には廓の狂騒となるであろうこの寝室を静かに去っていくのだった。 寝室に残された晴美は、姿見鏡にうつる薄着の自分にふと気づき、 我ながら恥ずかしい格好と、顔を赤らめたじろぐが、その照れも期待の表れかと一人静かに雄一郎を待つことに。 して、ほどなくスーッと後ろの襖が横に滑る音。愛する夫のお出ましかと振り向いた彼女は、 そこに立っているのが雄一郎でなはく、昼間に挨拶をした岡津と知り愕然とする。 薄着の身を布団で隠して後ずさる晴美。貞操の危機を警戒しつつ、この非常識な来訪の意を問うと、 岡津は慌てることなく「これじゃ」と言って、村に伝わるという「お香」を取り出す。 部屋に放たれたお香の匂い。やがてそれは晴美の鼻腔をくすぐると、 ぞくぞくするような刺激をともなって、彼女の心身を蹂躙すべく駈け巡る。 我が身の変調を知る間もなく、大きく仰け反って身悶えるしかない晴美。 そんな彼女へと、岡津はジリジリとにじり寄ると、驚愕の言葉を口にする。 「雄一郎からも よろしく頼まれている」と…。

知人の葬儀のため、田舎の実家に帰省したOLの瑞穂は、 カバンからそっと古い写真を取り出すと、 喪服が乱れるのも構わないとばかりに胸を剥き出しにして、 指を下半身に這わせて一人自慰に耽る。 手に持つ写真には、小さい頃の瑞穂と、なにやら歳のはなれた老人が写っている。 やがて絶頂に果てる瑞穂。打ちつけるようなオルガスムスが体の芯を貫き、目に涙を浮かべるが、 それは悦楽のためだけではないよう。 彼女は母の呼ぶ声も耳に入らず、ただ息を荒くしたまま呆けるのだった。 田畑と水路に挟まれた田舎道に、漆黒に伸びる葬列。そこには瑞穂も同列していて、一行は火葬場に向かっている。 遺影を持つのは故人の孫らしき少年で、いつもの黒い学生服が、今日だけは痛々しい。 瑞穂は顔を空に向け、遺影に収まる故人…先ほど自分が持っていた古い写真の男を思い出す。 めぐらすのは遠い日のこの地。 遺影の男の名は高田公俊という。 元海軍で、ご老体と呼ぶには眼光するどく、矍鑠（かくしゃく）とした昭和一桁世代だが、 なぜか瑞穂は昔からこの高田に懐いていて、その日も下ろし立てのセーラー服を見てもらおうと、 彼の自宅に上がり込んでいる。 そんな瑞穂に「おお…」と高田は相好を崩し彼女の顔に手をあてがう。 どうやら瑞穂に、亡き妻の若き日の面影を見たようだ。 「冬子が女学生の頃を思い出すのぉ」 瑞穂は、今はJCと言うのだよと、自分の顔に伸びた高田の手を優しく取ると、 写真立てに収まる在りし日の高田夫婦に目をやって、彼の妻、冬子のことを思い出す。 かつて冬子が口にした、ある言葉を脳裏に浮かべた瑞穂は、なぜか同じように高田に向かって口ずさむ。 「ねえ公俊さん…」 これがいけなかった。 高田は、瑞穂と冬子の容姿を重ねてしまい、 彼女に対して「帰ってきたのか」とにじり寄ると、 もはや亡き妻にしか見えぬ彼女を抱きしめて、その偽りの邂逅を祝福。 生前、頻繁に交し合っていたであろう夫婦の営みを今一度とばかりに、 セーラー服の初々しい瑞穂の体を一心に貪るのであった。