ジャンル指定

ロリコレ


日曜の朝、けたたましいドアホンの連打で起こされたカズくんは、
そのドアの向こうにいるであろうイカレた小さい来訪者の頭を打ち付けるべく、
彼はジャブを繰り出すように思いっきりドアをブチ開けた。『ガスッ』
目の前には「イテェェェェェ…」と涙目ながらも笑顔でモデルきどりの少女が一人。
近所のガキンチョ娘で、名前は乃亜ちゃんという。
彼女は、なぜか昔からカズくんに懐いていて、
今日もこうしてオシャレを決めて(?)やってきたのだ。
で、ズカズカと部屋に上がりこんだ彼女は「どうよ」と誇らしげに一回転。
どうやらカズくんに買ったばかりの服を自慢したいらしいのだが、
当の本人は「ビッチっぽい」と見向きもしない。
さらにカズくんは乃亜ちゃんの装飾過多のファッションを否定。
思わず聞き入る乃亜ちゃんに、ダメ押しの一言を告げる。

曰く、ファッションは引き算である。

ガーンとショックを受けた乃亜ちゃんは、
カズくんにファッションの真髄を伝授してほしいと懇願、
彼の言われるままに自らのファッションをカスタマイズしていく。
そうして出来上がったのは、モデルもビックリのファッションスター…ではなく、
なぜか下着姿の乃亜ちゃんでござい。
あれ…?
彼女はカズくんのいいように脱がされただけなのであった。
カズくんは思う。この娘は馬鹿なのではないか、と。
しかし、ことはそれだけでは終わらなかった。
「このやろー! だましたな!」とブチ切れた乃亜ちゃんが、
下着姿もなんのその、カズくんに突っ込んでいったのである。
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